Aliceの成長日記

男性恐怖症を治す少女の日記

はじめまして 2

それからデートする度に「ヤろう」と襲いかかってきました。

そのうちに僕の考え方は歪んでいきました。


「あなたに必要とされているのならそれで僕は幸せだ」と。


僕の心は完全に壊れていき、僕は人形のようになってしまいました。


僕の世界では彼が正解でした。

なので彼が「あいつはAliceのことを狙っているから避けろ」と言えば、僕はその人のことを避けました。

彼が「Aliceには俺だけが居ればいいんだ。親なんていらない。2人だけでいられるように死のうよ」と言った時も、僕は家のベランダから飛び降りそうになりました。(その時は親が止めてくれたから飛び降りませんでした)








そんな僕が我に返る出来事が起きました