はじめまして 4
僕は彼に泣きながら電話しました。(彼は卒業してから長野の大学に行っていました。)
そして「僕は大切なことを忘れてた。僕はあなたが大好きだよ。でも大切な人を失いたくない。こんなに幸せだったのは久しぶりだよ。だからあなたとの約束は守れそうにないや。」と伝えました。
すると彼は、「分かった」と言ってくれたのです!
それから僕は彼と電話する度に「今日は○○がこんな馬鹿なこと言っててさ〜.......もう腹筋が崩壊しそう〜www」など、日々の楽しかったことを話していました。
それが僕の中でとても楽しかったのです。
しかし彼はそんな僕を良くは思っていませんでした。
ある日、僕はいつも通り日々の楽しかったことを話していました。
その時突然彼がキレたのです。
「もうそんな話うんざりなんだよね。こっちはさ、周りと全く上手く言ってないんだよ!!それなのにお前は楽しそうにしやがって。いいか、所詮は3年間の仲なんだよ!!そんなに大切にする必要なんかないんだよ!!そんなもんお前にはいらない!!俺だけで十分だ!!」
「所詮は3年間の仲なんだよ!!」
その言葉が僕の心に深くグサリと刺さりました。
その途端、恐怖が僕を襲いました。
「怖いよ。誰か助けて。」
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